私は便秘を解消しました。~この感動をあなたにも~

便秘は万病のもと

便秘がもたらす万病とは

食生活の欧米化やその他様々な要因により、便秘患者は増加しています。

便秘は我慢しても、すぐに体に症状が出ないため、便秘はいずれ治るだろうと放置している人は少なくないと思います。
そんな便秘ですが最近では、便秘は万病の元となり、放っておくと大腸がんになってしまう可能性があると考えられています。
そこで今回、ここでは便秘がどのような万病の元になるのか、大腸がんと便秘がどう結び付くのかについて見ていきたいと思います。

便秘の定義を要約すると、便秘は長期間、完全に便が出ない、もしくは出ていない感じがすることを言います。
よって、便秘になると腸内に便がたまります。
そして、それらは腐敗し、硫化水素などの有毒な物質やガスを産生します。
それらは容易に吸収され血管に入り、血液の一員として血流にのって全身を周ってしまいます。
こうして血液は汚れると、血流が悪くなり、冷え症や頭痛、肩こりなどの血行不良症状が出てきます。
最悪の場合、血管が詰まり、心筋梗塞や脳梗塞になり、最終的には死に至る危険性があります。
これは短期的に起こるものではありませんが、長期的に見れば起こる可能性は十分にあると考えられます。
また、大腸がんの場合も同様で、便から出てくるアンモニアや硫化水素などの有害物質によって、大腸の粘膜を刺激して大腸がんのリスクを高めることが示唆されます。

この他にも、論理的に考えると、肝臓や腎臓など多臓器に負担がかかると予想されますので、便秘は万病の元であるということが言えます。
とはいうものの、これはあくまで便秘を放置していた場合の話でありますので、便秘だと感じたら生活習慣を見直したり、病院にかかる等をすることで、万病のリスクを下げることは十分に可能です。

この記事を読んでいただいた方は、たかが便秘と軽視するのではなく、便秘は万病に繋がるという意識を持っていただけたと思います。

万病になってからでは遅いという意識の下、便秘対策を行っていただくことが推奨されます。