私は便秘を解消しました。~この感動をあなたにも~

便秘と肌荒れ

便秘によって増悪する肌荒れ

女性は男性に比べ、便秘になり易いことがわかっていて、それは女性ホルモン等が関わっているとされています。

便秘というのは万病の元とも言われますので、様々な病を引き起こしますが、それは長期的な話です。
短期的な症状で、かつ女性が気にする症状というと、それは肌荒れだと思います。

肌荒れというのは生活習慣に影響されやすいことが知られています。
また、便秘も同様に正しい生活習慣を送らないと起こることがわかっています。
これらのことから、便秘と肌荒れは切っても切り離せない関係であることがわかります。
さらに、便秘というのは肌荒れを引き起こすきっかけになったり、増悪させる可能性があります。
そこで、ここでは便秘が引き起こす肌荒れについて説明したいと思います。

便秘が続くと腸内に便がたまりますが、それによって善玉菌が減り、悪玉菌が増えてしまいます。
よって、善玉菌によって酸性になっていた腸内は塩基性の方向にシフトしたり、腸の運動は抑えられて、更なる悪循環が続きます
また、悪玉菌はアンモニアや硫化水素など有害物質を産生しますが、これらの物質は腸内から血管などに取り込まれます。
最初のうちは肝臓によって代謝されますが、便秘が長期的に続くと、肝臓ではカバーしきれなくなった有害物質は血流に乗って、全身を巡ります。
全身を巡った、これら有害物質により血流は悪くなり、代謝が正常に機能しなくなります
代謝が正常に機能しなくなるということで、皮膚にある古い角質が残るなどして、肌荒れの原因になってしまいます。
また、血管中の有害物質は皮膚から排出されることがありますが、この排出にエネルギーが利用されるので、本来、肌の清掃に使うためのエネルギーがなくなるため、肌荒れが引き起こされることがあります。

前述したとおり、肌荒れは生活習慣に影響されやすいので、便秘がそこに重なると、さらに肌荒れは進んでしまうと考えられます。
便秘や肌荒れの症状が出てきてしまってから、自分の生活習慣を見直すことは非常に大事ですが、それらの症状が出てくる以前に、定期的に自分の生活を見直す努力が必要です。